カテゴリ:題詠2009-21-30( 10 )

逆上がりする覚悟なく老けてしまえり 牛の背をなでる
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くしゃくしゃにされた頭を戻すまであなたのものよといいたげな顔
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透明に共鳴しても髪の毛を一本立てるくらいしかない
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既に失っていたから大丈夫だれにもだあれそこにいるのは
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コンビニの空気をまわすマドラーになったつもりでレジまで動く
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燃えているものを囲んで男らの融けずともよい氷がならぶ
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天ぷらを一緒に食べに行くような友は得がたし 冬桜散る
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国産の証明証を見せながら無邪気にシャツは開いてゆきぬ
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職人でないとするなら職マシンだろうかきっと綺麗な指の
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とても長いくちばしのような菜箸を熱い油の中へと入れる
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